協会概要

OVERVIEW

一般社団法人
日本医師コーチング協会

Japan Association for Physician Coaching
(JAFPCo)

MISSIOM

私たちの使命

医師および医療者が、
自己の可能性を最大限に引き出し、
ウェルビーイングを高めることで、
「自己犠牲なく貢献できる」
医療の未来を実現する。
そのために、私たちは、
質の高い医療者コーチングを
医療界に広く普及させ、
持続可能な医療文化を築きます。

VISION

私たちが描く未来

01

「1ドクター1コーチ」が
当たり前になる社会を実現する

02

認定コーチングドクターを中心に、
医療に特化した質の高いコーチングを
広く普及させる。

03

医師におけるコーチング文化を
確立し、他の医療職へと拡大する。

04

コーチングを学んだ医師が、
教育・チーム運営・組織文化に
変化をもたらす。

05

「医療者の自己犠牲を前提としない」
医療文化を根づかせる。

06

医療の質と医療者の
ウェルビーイングを両立させる
新しい医療システムを創造する。

VALUE

私たちの価値観

01

専門性と信頼

医療者のプロフェッショナリズ ムと倫理を理解し、科学的根拠 と教育理論に基づく質の高いコ ーチングを提供する。

02

変革のためのコーチング

表面的な問題解決がゴールでは なく、個人または組織が新しい ビジョンを生み出すサポートを する。

03

相互成長とリーダーシップ

コーチとクライアント、教育者 と学習者が互いに学び合い、成 長を共有する文化を築く。

04

社会への影響力

認定コーチングドクターを起点 に、すべての医療者がコーチン グを通じてウェルビーイングと パフォーマンスを高め、持続可 能な医療文化を共に創り出す。

02

変革のためのコーチング

表面的な問題解決がゴールでは なく、個人または組織が新しい ビジョンを生み出すサポートを する。

04

社会への影響力

認定コーチングドクターを起点 に、すべての医療者がコーチン グを通じてウェルビーイングと パフォーマンスを高め、持続可 能な医療文化を共に創り出す。

HISTORY

創立の経緯

日本の医療現場では、
医師のバーンアウト(燃え尽き症候群)が

喫緊の課題となっています。
アンケート調査によると、医師の半数以上は
バーンアウトの
兆候があると示されています。

海外の研究では、医師のための
コーチング(Physician Coaching)が、
バーンアウト予防、キャリア発展、
リーダーシップ向上、
そして個人としての成長に
効果があることがわかっています。

しかし、日本では
コーチングの普及が遅れており、
医師が質の高い
コーチングを受けるための体制が十分に整備されていませんでした。

この課題を背景に、2025年一般社団法人

日本医師コーチング協会(JAFPCo)が
設立されました。

JAFPCoは、
「認定コーチングドクター」を輩出し、

医療に特化した質の高いコーチングを
普及することで

医療者が自己犠牲なく
貢献できる、
持続可能な医療文化を
築くことを目指しています。

MESSAGE

医師に対するコーチングは、職業的・個人的な可能性を最大限に引き出し、バーンアウトの予防にも効果があることが多くの研究で示されています。

私自身も医師としての経験の中で、コーチングによって新しいビジョンを描き、「本当にやりたいこと」に向かって踏み出す ことができました。現在は、コーチング・ドクターとして、医師の可能性を引き出し、成長を支援する活動を続けています。

JAFPCoは、こうした実践と教育を体系化し、認定コーチングドクターを増やしていくことで 質の高い医療者コーチングのス タンダードを確立します。医療者のウェルビーイングと成長、そして持続可能な医療文化の実現に向けて、共に新しい一歩を 踏み出しましょう。

代表理事

浅川 麻里

(医学教育学博士/家庭医療専門医/総合内科専門医)

CORE MEMBER

コアメンバーの紹介

矢野 陽子

【産科婦人科】

コーチングに出会うまでは、周囲の価値観に縛られ、自分の気持ちを押し殺して生きてきました。コーチングを学んでからは、自分の本音に気づき、人生が驚くほど生きやすくなりました。今度は、苦しんでいる方が自分の望む未来を描き、前を向いて歩めるよう、コーチングの力を伝えていきたいです。

浦川 史歩

心療内科医【 Nestfür 】

幼い頃から「人はなぜ生きるのか」「幸せとは何か」を考える子どもでした。誰かの笑顔を見ることが好きで、思えば心療内科という道を選んだのも、「人の幸せな顔が見たかったから」かもしれません。私の人生には、いつも「人」との関わりがあり、心の痛みや揺らぎの奥にある“その人らしさ”に静かに寄り添い、コーチングを通してありのままの人生を受け入れ、苦難を越え羽ばたく力を信じています。

認定コーチング・ドクター

有吉 彰子

総合内科/臨床研修センター【JCHO九州病院】

医学教育に携わりながら専門であるインストラクショナルデザインを活かしオンライン留学を楽しめるようになった背景には、長く寄り添ってくださるコーチの存在があります。4人の子育てや仕事の調整など数多くの壁に直面するなかで、私はコーチングを通じて「今の自分を受け止めながらビジョンを描いていく力」を実感してきました。私自身も一人ひとりが大切にしている価値観や思いに丁寧に向き合い、その人らしい歩みを応援する存在でありたいと考えています。一人でも多くの仲間が自分のペースで唯一無二の夢に近づいていくことを応援していきたいです。

岡田 加恵

家庭医【たけしファミリークリニック】

代表の浅川さんを通して、コーチングに出会い、私自身がコーチングのパワーを実感し、物事のとらえ方が大きく変化しました。コーチングの魅力を多くの方々に知っていただき、コーチングを通して、多くの方々が自分の生きたい人生を歩み、ワクワクするような人生を送ってもらえるようなお手伝いをしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

森屋 淳子

心療内科【 東急病院 】

心療内科医・家庭医・産業医として、また一人の医療者として、役割や期待の中で揺れながら働く方々と向き合ってきました。コーチングを通じて、「こうあるべき」に縛られず、自分の本音や価値観に立ち返る時間を大切にしています。女性医師をはじめ多様な医療職が、心身のバランスを保ちながら、自己犠牲なく自分らしい働き方・生き方を選べる医療文化の実現を目指し、伴走しています。

原口 愛

内分泌・代謝内科【長崎大学病院】

内分泌代謝内科医として働く中で家庭と仕事の両立に悩み、自分を見失いかけたことをきっかけに、承認欲求で生きてきた自分に気づきました。NLPやコーチングを通じて自己理解を深め、自分軸で生きることや自分を満たすことの大切さを実感しています。私自身がプライベートでも医師としても大切にしている“心身の健康”に、コーチングの視点を取り入れ、一人ひとりが自分らしく生きられる社会の実現を目指して活動していきたいと考えています。

阿部 恭子

呼吸器科【鶴岡市立荘内病院】

地域の総合病院で呼吸器内科外来をしています。人手不足の中で、他者を優先し、自分を後回しにして働く医療従事者を多く見てきました。私自身もその一人で、結果的にバーンアウトを経験しました。 コーチングと出会い、「自分を大切にするからこそ、他者に貢献し続けられる」と実感しています。日本医師コーチング協会の活動を通じ、多くの医療者が健やかに働ける環境づくりに貢献していきます。

鵜飼 万実子

家庭医療・リハビリテーション

家庭医療とリハビリテーションの医師をしています。 私自身、女性医師としての過ごし方や、仕事の仕方に悩むことがたびたびありました。多様な悩みを持つ医師のサポートをしたいと思っています。 ”医師として全うする”ことだけが必ずしも人生ではありません。仕事に情熱を注ぐことは大切ですが、自分を削っては続きません。自分を癒し養いながら、未来へ進んでいきましょう。

増山 由紀子

【医療生協さいたま/大井協同診療所】

総合診療医として診療所で勤務をしております。以前は医師として、母として、様々な悩みや不安を感じていました。とても幸運なことにコーチングに出会い、悩みや不安を手放し、キャリアや人生の新たな目標を得ることができました。コーチングのパワーを実感し、日本医師コーチング協会の一員として、医師コーチングの普及に取り組んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

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